予防接種
風しん予防接種のご案内
この予防接種は任意接種で、ご本人が接種を希望する場合に実施するものです。接種を希望される方は、効果や副反応などについて十分に理解したうえで接種を受けて下さい。
1.接種期間
平成26年7月1日から平成27年3月31日まで
2.接種対象者
接種日時点で横須賀市に住民登録があり、下記 (1)、(2)に該当し、抗体検査で陰性または低抗体価と診断されたことがある方。ただし、明らかに風しんの既往歴や予防接種歴がないと医師が判断した場合は、上記の診断は不要です。
(1) 妊娠を予定または希望する女性
(2) 妊娠している女性のパートナー(胎児の父親)
ただし、以下の方は対象から除きます。
風しんの予防接種歴があるかた
検査で確定診断を受けた風しんの既往歴がある方
3.接種費用
風しん抗体検査:無料
ワクチン:3,000円
(麻しん風しん混合(MR)ワクチン、風しん単体ワクチン(共通)
4.風しんについて
感染は、風しんウイルスの飛沫感染によって起こります。潜伏期間は2~3週間です。軽いかぜ様症状ではじまり、発しん、発熱、首周囲のリンパ節のはれなどが主症状です。このほか、眼球結膜の充血もみられます。発しんも熱も約3日で治るので「三日ばしか」と呼ばれることがあります。合併症として、関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などが報告されています。
妊婦が妊娠早期に風疹にかかると、先天性風しん症候群(心臓病、白内障、聴力障害など)の赤ちゃんが生まれる可能性があります。
5.予防接種を受けることができない方
① 明らかに発熱のある人(37.5℃を超える発熱)
② 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
③ 過去に接種した予防接種でアレルギー反応をおこしたことがある人
④ 明らかに免疫機能に異常のある疾患を有する場合及び免疫抑制をきたす治療を受けている人
⑤ 妊娠している人およびその可能性がある人
⑥ その他、医師が不適当な状態と判断した人
お問い合わせ先;横須賀市保健所健康づくり課 TEL:046-822-4317
子宮頸がんワクチンの接種について
一般の方および横須賀市の中1~高校1年生対象無料接種券をお持ちの方ともに予約制になります。
平成25年の学年 (相当年齢者を含む) |
生年月日 (平成) |
説明 | ご注意 |
小学校6年生 | 13.4.2~14.4.1 |
来年度、接種券が郵送されます。 |
小6で、打ち始めたい人は、子供健康課へ連絡してください。接種券が郵送されます。 |
中学1年生 | 12.4.2~13.4.1 |
4月に接種券が輸送されます。 |
転入者等、一部の方には接種券が届かないことがあります。子供健康課へ連絡してください。 |
中学2年生 | 11.4.2~12.4.1 |
24年度から引き続き、対象者です。 |
23、24年度に郵送された接種券が使えます。(平成23年度に限り有効または平成24年度版と印刷あり)。 |
中学3年生 | 10.4.2~11.4.1 | ||
高校1年生 | 9.4.2~10.4.1 |
ワクチン名 | 予防効果が認められて いるHPVワクチンの形 |
接種部位 | 注意事項 |
サーバリックス (2価ワクチン) |
16型、18型 (子宮頸がん高リスク型) |
上腕への筋肉注射 | 2種類のワクチンの併用はできません (1回目~3回目まで同じワクチンの接種になります) |
ガーダシル (4価ワクチン) |
16型、18型(同上) 6型、11型 (子宮頸がん低リスク型) |
○接種スケジュール(ともに3回接種が必要です)
◆サーバリックス
①回目接種⇒1か月後に②回目接種⇒5か月後に③回目接種
◆ガーダシル
①回目接種⇒2か月後に②回目接種⇒4か月後に③回目接種
横須賀市の中・高校生・大学生におけるMRワクチン(麻疹・風疹混合ワクチン)について案内
接種を希望される場合はお電話で予約の上、保健所より配布された個人票(保護者欄にご署名をして)をお持ちください。
※接種協力医療機関の一覧に記載されていませんが接種できます。